2021.2.7

『とっても怖い歯周病について』

『日本人の感染率約80%!歯周病とは?』
歯周病とは、歯周組織が歯垢(食べカスや歯石)に含まれている歯周病菌に感染して起こる病気です。症状としては、歯ぐきの腫れや出血、最終的には歯が抜けてしまいます。日本人が歯を失う原因の第1位となっており、初期症状が少なく気付かない内に進行するので、silent desease(沈黙の病気)と言われています。日本人の成人の約80%が感染していると言われております。また、歯周病菌は血管に入り込んで、体全体を移動するので、心疾患や脳梗塞、肺炎等多くの病気を引き起こしたり、悪化させたりする事が分かっています。たかが口の病気と考えて放置していると、将来取り返しの付かない代償を払う事になるかもしれません。
『ただの汚れじゃないの?実は怖すぎる歯石、歯垢の正体』
ハミガキを頑張っていてもいつの間にか出来ている歯石や歯垢。これをただの汚れと思ってそのままにしていませんか?実は歯石や歯垢はただの汚れではないのです。これ自体が菌の塊、菌の住処になっているのです。歯垢は時間と共に集まり、固まって歯石になります。歯石は多くの菌が集まり固く繫がりあっているので、歯磨きで落とすことは出来ません。歯石の中の菌は毒素を出し、歯茎を腫れさせたり、歯周組織を破壊したり、歯を支えているアゴの骨を溶かしたりと大暴れします。その結果、気づいた時には歯がグラグラしているという状況に追い込まれてしまいます。また、体内に侵入した歯周病菌が血管内で、歯垢に良く似た塊を形成する事で、血管がつまり、脳梗塞や心筋梗塞の原因になる事もあります。口の中が汚い、ハミガキや歯のメンテナンスをしていないことが、このように命に関わることに繫がるのです。そうならないためにも、家でのハミガキ、フロスを使った歯のお掃除、数ヶ月に1回歯科での歯石除去を行い、お口をキレイに保っていきましょう。